かかりつけの医者は絶大なり
薬が合わないっていうのを初めて体験した。
なんか色々ついてなかったよ。
今日と明日の旅行もキャンセル。
ごめん、友よ…私の分まで楽しんできてくれ!
合わなかったホクナリンテープ
インフルエンザではなかったけど、発熱から咳の症状に変わった風邪に対し処方された「ホクナリンテープ」。喘息の人なら誰でも知ってるような、赤ちゃんにも処方される「気管支を広げる」という貼るタイプの薬らしいけど、これがまー合わなかったんだわ。(Vicksじゃないよ)
お風呂上がりに背中とかに貼る、ということで早速実施。
私の悩みは咳がひどくて寝れないだったので、ひたすら「寝たい」が願いだった。
さぁ、今日は寝れるだろうか…
確かに、すこーーーーーーーしだけ寝れた気がする!
でも翌日の体調は全然良くなかった。
- 手の震え?しびれ?
- 肩がだる重
- 吐き気
- 食欲不振
胡散臭いのでテープの使用は中止。
その日はホントに急で重たい仕事の対応があったので、病院(会社の下にある)に行く間もなく帰宅。同僚にもらっていたツムラの漢方29番「麦門冬湯」を飲んで寝た。
寝れたーーー!!!!!
やっぱりこれだわということで、翌日病院へ。医者が言う。
- 合わない人もいるのよ(そりゃそうなんでしょうけど)
- テープの薬は2、3日は抜けないから
- 他の病院行ったら「テープは合わなかった」って言った方がいいわ。
行くでしょ、他のところも。
最後の「行くこともあるでしょ、他のところも」て言い方どうなのよと思った。
このときは漢方を処方してもらって帰宅。
やっぱり解せない。不安すぎるこの症状。
というわけで、実家近くのかかりつけ医に診てもらうことにした。
わざわざバスを乗り継いで訪問。40分くらいだけどね^^;
着くと満員御礼だったけど、行ってよかった。
- 熱なし、脈OK、血圧OK
- 処方された薬は全て「ぼーっとなる」タイプのもの
- 漢方はわりかし眠気を誘う
- 後発剤で私には効きが強かったとされる
- テープの薬は1日もしたら抜ける(2、3日なんて大げさ)
- 漢方も含めて一旦薬は中止
- 運動を始めたかったら歩くことからスタート
- 体が寝てるのに飽きてきたら始めればいい
そうだ、後発剤。
実は今回の風邪で行った病院も薬局も会社のビルに入っていて、初めてのところだった。薬局のアンケートに「ジェネリック医薬品NG」にしていたが、「こないだ全て後発剤で出していました。申し訳ございません」と謝られた。
ジェネリックで何かアレルギーがあったことはないが、怖いと思った。
ていうか意識がフラフラしてたからそんなもん気づかなかったよ…。
しかも出されたときから気になってて、ほとんど飲まなかった薬をかかりつけ医に見せたら「それは花粉症の薬だな。うん、ちょっと違うかもね」ということでモヤモヤも解消。
ちなみにその薬は「ビラノア錠」ググると確かに花粉症で使ってみました〜の記事多数。花粉症ではないと言ったけど、なぜこれを最初から処方されたのか謎。
主な副作用:眠気、口渇、頭痛、下痢、腹痛、AST上昇、γ−GTP上昇、鼻乾燥、眩暈、不眠、不安
えっ、不安?!
医者からしたら色々考えてくれたのだろうけども…
だいたい抗生物質の処方には胃薬併用なのだけど、それもなかったな。
この風邪のことで健康がこれほど大事だと思ったことはなかった。
日々の生活には反省だけど、心も元気じゃないと体も元気じゃいられないわけで、それもすごく感じた。
いつもの医者に行ってほーんと安心した。
これでよく寝て、風邪も治ることでしょう!
その先生は家族ぐるみでお世話になっているのだけど、傾聴力と判断力があるなと思う。兄弟ついでの診察や念のための再診について「病気じゃないからお代はいらないよ」ということも。
先生ありがとう!